気づけば22歳から18年間ずっと英語を使う仕事に携わっています。
・外資系ホテルのフロントデスク。
・愛知万博で122ヶ国の人と国際イベントのお仕事。
・国際会議のコーディネーター。
・国際協力を行う機関での勤務等。
現在も在宅で英語を使った仕事をしているし、
ここ10年ほどは国際会議の現場で
運営のお仕事もさせてもらってます。
自分なりに試行錯誤しながらも、
その時々の直感に従い、
1番ワクワクする仕事を選択していたら、
いつしかグローバルスケールの
お仕事に携われるまでになりました。
私がどうしてここまで「英語」と縁が深くなったのか…
そもそもどうして「英語」に興味を持ち大好きになったのか…
考えてみたら3つの個人的だけれど
明確な理由が分かりました。
父の書斎から聴こえるネイティブ英語に魅了される
最初のキッカケは小学校1年生まで遡ります。
私が小学生の頃、父は仕事の関係で
良くアメリカに出張していました。
毎日残業で忙しい父は
週末になるとNHKのラジオ講座で
英語を独学で学んでいました。
父の書斎からはラジオで話す
ネイティブの英語が良く聴こえてきました。
それが私が初めて聴く「英語」であったと記憶しています。
私にとって英語は
「なんだかすっごくお洒落でカッコいい!」印象です。
舌をグルグル巻きながら話す
英語の音に釘付けになり憧れの感情を抱きました。
英語を独学で学ぶ父の姿に
尊敬の念を抱いたのはもちろんのこと
ここで「英語」に対する
絶対的なプラスイメージが
私に植え付けられたのだと思います。
通訳者でもあった個人塾の英語の先生に憧れる
小学校4年生から6年生までの3年間、
母が週に1回英会話塾に通わせてくれました。
クラスメートも結構通う
近所では人気の個人塾で、
母は何となく通わせてくれたようです。
その個人塾の先生が
めちゃくちゃエレガントな人だったのです!!
当時で40代くらいの女性の先生でした。
本業はプロの通訳である先生の発音は
子供ながらに「ネイティブか!?」
と思うほどキレイだったのです。
しかも見た目もいつも美しくて
全ての動きがとにかくエレガント…(*´▽`*)
私はまるで別世界に住んでいるような
先生に心から憧れ、先生に近づきたくて
その塾に通うのが楽しくて仕方がありませんでした。
先生は何をしても私たちを褒めてくれて
典型的な「褒めて伸ばす」教育法で
でもしっかり発音は教えてくれて
みんな先生のことが大好きでした。
そして「いつか先生みたいにキレイな
英語を話してエレガントな女性になりたい!!」
と小学生の私は強く思ったのでした。
中学1年生の時の英語の先生の素敵すぎた教育法
中学1年生の時に出逢った英語の先生も
私に強烈な印象を残しました。
若くて、やる気満々の女性の先生でした。
公立中学校って「文法」「リーディング」
「単語」「ライティング」などに
力を入れる傾向が強い印象ですが先生はとにかく
『「発音」と「リスニング」
を鍛えるのが全て!!じゃないと話せない!!』
という考えを持っている人で
私達に徹底的に「発音記号」に基づいた
ただしい「発音法」を叩き込んでくれたのです。
そして同時に必ずネイティブ英語の
音声も流してくれたので耳も鍛えられました。
しかも面白い先生で英語の授業がめちゃくちゃ楽しかった!!
お陰で私は単語を発音するときは
「発音記号」で覚えるクセがついたので
正しい発音ができるようになりました。
この学習法は今でも変わっておらず
お陰でネイティブから
「Licoの英語はとってもキレイ」
とよく褒めてもらいます。
名前忘れてしまったけれど(笑)先生に感謝!!
「出逢い」と「憧れの気持ち」が原点だった!!
それからは人並みに受験英語も勉強したし
英会話を学んだり
留学やワーホリで海外生活を
経験したりしてスキルアップしてきました。
でもじっくり思い起こしてみると…
私が「英語」好きになった原点は
「憧れの気持ち」を抱ける「出逢い」に恵まれていた
のだなぁと思います。
そして「彼が見た海外はどんなだろう…」
と好奇心を抱き「いつか私も」
と思うきっかけをくれた父にも感謝しています。
「英語」はコミュニケーションツール
として捉えている私ですが、英語のお陰で
・可能性や世界がググッと広がったし
・世界中に友達や仕事仲間ができたし
・刺激的な仕事に携わることもできたし
・世界中をひとり旅できるようになったし
・色んな国の人の深い価値観に触れられるし
・外国文化にたくさん触れられるし
と良いことがたくさんありました。
「英語」を好きになれて良かったなと思います。
でもまずその前にやっぱり「出逢い」に
感謝したいと思います(*^-^*)