・ひどく悲しいことが起きた時
・受け入れ難い出来事に遭遇した時
・辛い別れを経験した時
・衝撃的なことが起こりショックを受けた時
・予期せぬ出来事に動揺でいっぱいの時
・過去の出来事に翻弄されてしまう時
・自分ばかり責めてしまう時
・自分を大切にできない時
・答えが欲しいのに分からない時
・身を焦がれるような思いの時…など
人生何年も生きていたらきっと
苦しい時間を過ごす時って
あるのかなって思います。
私にはあります。
そんな時って
1分1秒をやり過ごすのも辛い…
息をするのも苦しい…
過ぎていく時間が長過ぎて
途方に暮れてしまうのです…。
心を許せる人に弱音を吐く
ひたすら1人で泣きまくる
気を許せる存在って本当にありがたい。
でも結局は自分の問題。
気休めもほんの一瞬…
終わるとまた途方に暮れる…
そんなどうしようもなく心が苦しい時に
私が1番おすすめの対処法は
「本気で歩くこと」
本気とついているだけあって
スニーカーを履いてひたすら歩くのです。
事情があって歩けない時もあったけど
体調がゆるす時は本気で歩きます。
毎日数時間。
長い時は5時間とか…7時間とか…
おすすめは自然の多い公園とかグルグル。
無理ならとにかく北へ、とか、南へとか
適当に決めて時間を気にせず歩きます。
黙々と歩いているうちに
次第に浅かった呼吸が深くなってくる
心のモヤモヤがほんの少しだけ軽くなってくる
何とか時間をやり過ごせている自分に気づくのです。
最初は
「歩いていてもやっぱり苦しいのだから
歩き終わってしまったら
もっと苦しい時間を過ごさなきゃ」
って怖かったけれど時間と共に
次第にそんな気持ちも和らいでくる。
毎日続けていると
「私大丈夫かも」って一瞬でも思えたり
「何とか1週間やり過ごせた。
だから次の1週間も大丈夫かも。」
って思えてくる。
・現実を受け入れられなくても、その現実と一緒に生きて行こう
・不完全な自分と生きて行こう
・今の哀しみを、味わいながら過ごしていこう
・気持ちの変化をじっくり見つめていこう
・未来を勝手に決めつけないでいよう
そう思えるようになるのです。
・苦しい気持ちを無理に排除するのではなく
・自分を無理に変えようとするのではなく
・現実を無理に受け入れようとするのではなく
そんな感情と一緒に生きていこう…
きっと必然で起きていること…
無駄なことなんてきっと1つもない…
って。
少し時間はかかるかもしれないけれど
日々を淡々と過ごす中で
時間を味方につけて
そう思えるようになる。
本当は「時間が1番の薬」だと思うけれど
そんな風にすら思えない時は
もし体調が許すのであれば
歩いてみてください。
人それぞれのやり過ごし方ってあるから
約束はできないけれど、もしかしたら
少しは心が軽くなれるかもしれません。